腸の役割をおさらいしよう!実は不調回復には腸を良くするだけだった?

腸の役割をおさらいしよう!実は不調回復には腸を良くするだけだった?

体全身にでてくる不調、頭痛や皮膚炎、膨満感、便秘下痢、うつなどはそれぞれの、皮膚科や胃腸科、精神科など専門科を受診して薬をもらったり処置をしたりします。
薬をもらっても根源は治っていないため再発したりします。
体は全てつながっていて体の指令や統合をしているのは『腸』です。
全てではありませんが、腸をよくすることで根本的に病気が治っていくという事が解ってきています。
腸の役割をおさらいして不調を改善しましょう。

 

小腸6つの役割

@食べたものを分解して消化、栄養を吸収
A老廃物を除去して便の元をつくる
B体を有害な物質から守る
C免疫システムの約7割を受け持つ
D各種ビタミンやホルモンを合成する
Eセロトニンやドーパミンなどの「幸せ物質」をつくる

 

小腸は食べた物を細胞の維持や修復に使えるように微細粒子にかえて栄養として血流に送り込むながら、大きい分子の食べ物、有害な細菌、毒素をブロックしています。

 

消化は小腸でも行われ、食べ物は小さな微粒子に砕かれ個々の細胞で使えるように血流に取り込まれます。

 

栄養は絨毛と呼ばれる何百もの小さな指のような腸壁のひだから吸収され、そのひだは何百の「微絨毛」で覆われています。

 

消化酵素をつくり、栄養を吸収し体に必要のない物質の吸収をブロックする役割もあります。

 

小腸は私たちの体が必要としている物質を作ってくれるんです。
ビタミンB群やビタミンKなども小腸において合成されています。
小腸では食物の消化に欠かせない消化管ホルモンも合成、分泌されておます。
こうしたホルモンは、わたしたちの体調を維持したり活力を生み出すのに欠かせない働きをしています。

 

安らぎややる気アップにも影響する「セロトニン」や「ドーパミン」を小腸はつくっています。

 

腸もれによりセロトニンやドーパミンが十分につくられないと、精神的コンディションにさまざまな不調が現れます。

 

落ち込んだり、くよくよしたり、集中力が落ちたり、やる気が落ちたり出なかったりします。

 

小腸は単に食べ物を消化するだけで無く、ホルモンやビタミンをつくったり、毒から体を守ったりしているんですね。こんなに大切な器官なのに今まで大切にしなくてごめんなさいと謝るばかりです。