【分かりやすい】食物アレルギーとは?2種類ご紹介!
今回は『食物アレルギーは何ぞや?』という疑問について簡単にお話しさせて頂きます。
みなさんは『遅延型食物アレルギー』というワードをきいたことがありますか?
初耳という方もいるのではないでしょうか?
私は、食物アレルギーといったら食べてすぐに、発疹や呼吸困難が出る・・・
くらいの知識しかありませんでした。
食物アレルギーには大きく分けて2種類あります。
① 食べてすぐにおこる(数秒~2時間) → 即時型食物アレルギー
② 食べてすぐにはおこらない(数時間~数日後) → 遅延型食物アレルギー
2つの違いは以下のとおり。
簡単に言うと、
卵アレルギーの人は「卵のタンパク質を消化できない」
のでアレルギー症状が出てしまう!という事です。
詳しくは、どうして食物アレルギーになるの?をご覧ください。
遅延型食物アレルギーは、花粉症になる原理と同じで、
人にはアレルゲンを入れるバケツがあり、チョットずつ溜まっていき、
あふれるとアレルギーを発症します。
要は食べ過ぎです。
除去食をして気づきましたが、
正直『卵、乳製品、小麦』って、どんな料理にも含まれてるといっても過言じゃない!
ドレッシング、ふりかけ、お菓子など加工品や料理の一部として身近にあります。
アレルギーを365日食べていたかもしれないと気づきました。
私もそうですが、こどもの頃は卵や乳製品、小麦を食べても全然平気でした!!
私のように大人になって突然発症するひと多いんです。
遅延型食物アレルギーの症状は個人差があり、症状の強さも症状が出る場所も
人それぞれです。
消化器系、精神系、皮膚系、呼吸器系、泌尿生殖器系、節骨格系など・・・・
全身様々な場所に症状が現れます。
遅延型食物アレルギーのよくある症状はの症状はこちらをご覧下さい☆
遅延型食物アレルギーの3人に2人は体調不良の「原因」が何かをわからないままであるということが分かっています。
また三番町ごきげんクリニック院長によると、「不調を訴えて検査した人の9割に、遅発型フードアレルギー検査で陽性反応がでている」という事でした。
まとめ
アレルギーは特定の食べ物に含まれる「タンパク質」が消化できないためにおこります。
遅延型食物アレルギーは血液中に炎症が運ばれるので、全身に症状が現れます。
その症状の強さ場所は個人差があり、様々な症状が現れます。
日本人の7割以上が長期的な不調を抱えていて、3人に2人は原因をわからないままです。
毎日同じ物を大量に食べているとタンパク質が消化しきれずアレルギーの原因になりますのでバランス良く食べましょう。